お久しぶりです。前回の記事の投稿から1ヶ月が経ちあっという間に11月が終わろうとしています。
最近またコロナの感染者も増えてきていますが
今だにコロナにも感染しておらず、元気よく営業しております。
10月に依頼をいただきました、壁面のペイント看板についてお話ししたいと思います。
最近では珍しく壁全体を広告として宣伝できますのでインパクトがすごくあります。
また壁面に看板板を付けてないので看板が飛んでいく心配もございません。
明治時代では薄い鉄板にペンキを用いて描かれた「ホーロー看板」というものが流行りました。
ホーロー看板では鮮やかな色あいやレトロな書体が特徴な看板種類の一つです。
カッティングシートなどが発展していき1975年ほどで徐々に姿を消していったみたいです。
昔では塗料自体の性能も今より劣っていて日焼けや湿気などで
すぐチョーキング(触ると粉が付く事)が起こっていました。
近年では、性能も格段に上がりメーカー推奨年数5年以上の塗料が建築塗料として主に使用されており
良い塗料は15年推奨されている塗料もあります。
今回の壁面ペイント看板は昔の仕様に近いため昔の職人さんの気持ちになって取り組みました!
今回皓工房では壁面全体の塗装を施工致しました。
まず、壁面の全塗装する前に高圧洗浄機にて水洗いをし壁面の汚れを落としていきます。
(汚れを落とさないと塗膜の密着が悪くなるなど施工不良の原因になりやすい)
塗装の流れとしましては、
下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りでの仕上がりになっております。
ただ今回の壁面ではリシン壁(仕上げに細かく砕いた石や砂に樹脂やセメントを吹きつけをした表面化粧材)で
リシン壁のデメリットでよくあるひび割れがあったので下地調整をした上で下塗りを致しました。
ひび割れは雨漏れの原因などになるので塗装する際は業者さんにお願いしましょう!!
続いて下塗りを塗った後がこちらです↓
下塗りは中塗り、上塗りの塗膜の強度を上げるため長く持たすためには必須になってきます。
この上から中塗り、上塗りを塗る形になります。
中塗り、上塗りの写真は撮り忘れてました…
中塗り、上塗りを塗り終えたら、文字書きの方もお手伝いしました。
塗ってる最中の僕をかっこよく撮影してもらいました!!
そんなこんなで壁面ペイント塗装看板が出来上がりました。
協力会社様と一つのものを作り上げていく楽しさを改めて実感致しました。
この経験を活かしいろんなことに挑戦していきたいと思いました。
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皓工房 代表 森
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